生きて働く言語能力を育てる「国語科教育の具体策」を提案します!

 授業展開案1  単元名「筆者になりきって書こう」  3/6時の本時案
本時の指導 
指導目標
  ・教材文「神奈川沖浪裏」の表現の工夫とその効果を、具体的にとらえることができる。
本時の展開
過程
学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て



本時の目標を知る。
表現の工夫とその効果を読み
取り、「なりきり作文」を書く準備
をしよう。
学習計画表
前時を想起させ、本時の目標と学習の流れを伝える。

 
















教材文の表現の工夫とその効果について考える。


読みとった表現の工夫を絵に書き込んで、その効果を確認する。
ワークシートCを参考に、筆者の表現の工夫を生かして「なりきり作文」を書く準備をする。
ワークシートB

短冊

補助資料






ワークシートC


ワークシートACD




前時に各班から出された意見(短冊)を黒板に掲示し、全体で共有し合う。
生徒が見つけた表現の工夫とその効果について、補足説明をする。
・視点の移動 
・擬人法 ・擬音語 ・擬態語
・疑問文  ・動的な表現


浮世絵「神奈川沖浪裏」に表現の工夫を書き込ませることで、視覚的に再確認させる。





「なりきり作文」のために選んだ絵に、擬音語・擬態語や視点の動きなどを考え、書き込みをするように指示する。
動的な表現にするための表現の工夫をするように心がけさせる。

イー1.2
文章の構成や表現の工夫に気付き、その効果がどのようなものであるか考えることができる。
【ワークシートの記述】





◆ワークシートCへの書き込みの例を示す。

◆ 擬音語・擬態語や視点の動きについて選択肢を示す。






本時の振り返りをし、自己評価をする。

次時の見通しをもつ。
学習計画表





本時の学習内容を振り返らせ、学習計画表に記入させる。

次時の予告をする。
 
学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。