話合い活動のよさを生かした学級活動内容(2)の授業を提案します。

2 研究の実際

(5) 授業実践

【小学校第4学年】学級活動内容(2)における授業実践

題材 気持ちのよい言葉遣い
「ウ 望ましい人間関係の形成」

児童が決めためあて

<行動面に関すること>
<自己決定のポイント>
・ 毎日できること
・ 具体的なこと
・ ちょっと頑張ればできること
ありがとう、ごめんね、こっちにおいでよ。を意識して使うようにする。
ふわふわ言葉を言ったらハートに色をぬって、帰りの会で振り返りをする。
人のいいところをヤッターノートに書いて、ふわふわ言葉を言ったら、ハートに色をぬる。
ヤッターノートにふわふわ言葉を言った回数を書いて、週の終わりに合計を出してふえていく様子をくらべる。
毎日ヤッターノートに自分がだれにふわふわ言葉を言ったのか、その時の自分の心の色や気持ちを書く。
1日10人以上にふわふわ言葉を言う。
年上年下関係なく、ふわふわ言葉を1日5人以上言う。
ふわふわ言葉を10回以上言って、言葉を話すときに正しいかしっかり考えてやさしい言葉づかいをする。
ふわふわ言葉を1日5回以上言う。
一日2回以上ふわふわ言葉を言って、できなかったらその日反省する。
1日10回以上ふわふわ言葉を言って、シールをはる。
毎日ふわふわ言葉を5回以上言う。
ふわふわ言葉を1日10回言って、ちくちく言葉をなくしていく。
1日10回以上ふわふわ言葉を使う。
ふわふわ言葉を言って、友達を一人でも喜ばせたい。
今までは、ちくちく言葉を言われたら言い返していたけど、今度からは言い返さないようにする。
朝学校に来たらすぐにふわふわ言葉を使ってみる。
まず、よびすてにしないことから始める。
男女関係なくやさしい言葉づかいに気をつける。
他の人が言いたくなるようなふわふわ言葉を使う。
朝の会のめあて決めのときに言葉づかいに関することを発表する。  
ふわふわ言葉を必ず使うように手首にゴム(めじるし)をつける。  
言葉づかいもがんばりながら声の大きさにも気をつける。  
ちくちく言葉をぜったいに言わない。  
ちくちく言葉をぜったいに言わないように気をつける。  
ケンカをしてもちくちく言葉を言わないようにする。  
体育のときにあらい言葉づかいをしないように気をつける。  
<心情面に関すること>  
心によゆうをもって、言葉づかいに気を付ける。  
ちくちく言葉を言わないように気を付ける。  
言われた人の心があったまるふわふわ言葉を使う。  
気持ちのこもったあたたかい言葉づかいをする。  
相手の心が虹色やピンク色になるような言葉づかいをする。  

Copyright(C) 2012 SAGA Prefectural Education Center. All Rights Reserved.