| 過程 |  | 指導上の留意点(○)、評価規準と評価方法(◇) 算数的活動(◎)
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                  | つかむ | 1 本時の課題をつかむ。 | ○ 問題文が長いので、解くときに必要な数量や言葉について話し合わせる。 ○ ペープサートを使って問題文を読み、視覚的に理解しやすように提示を工夫する。
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                  | 【問題】 ひさしさんは、遠くに住んでいる親せきへ佐賀の特産品を小包で送ることにしました。小包には5kgまでしか、品物が入れられません。5kg以内であれば、何しゅるい品物をいれてもよいことになっています。
 今、小包には、唐津焼のさら(2.7kg)が入っています。(さらは必ず入れます。)ほかに用意している特産品は佐賀牛(3.6kg)、イカ(2.3kg)、米(1kg)、カニ(0.4kg)です。小包には、さらとどの特産品をつめることができますか。どんな入れ方の組み合わせがあるか考えてみましょう。
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                      | 特産品のつめ合わせ方を小数のたし算やひき算を使って考えよう。 |  | 
                
                  | 見通す | 2 解決の見通しをもつ。 | ○ これまでの学習を基に、言葉や数、式、図などを用いて考えさせるようにする。(ヒントカード) | 
                
                
                  | 自力解決 | 3 自力解決する。 | ◎ 自分の考えを記述するときは、式だけではなく、どうしてたし算やひき算をするのか、ということやその理由も表すように指導する。 
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                  | 学び合い | 4 自分の考えを説明し合う。 | ◎ ノートを見せながら、自分の考えを相互に伝え合わせる。 ◎ 友達の説明を聞いて自分が取り入れたい考えや表現の仕方があれば、ノートに記入するようにさせる。
 
                        
                          | ◇ 小包の中に入る特産品の組み合わせについて、加法や減法を用いて考えることができたか。【数学的な考え方】〔ノート等〕 |  | 
                
                
                  | 5 全体の場で説明をする。 | ◎ 分からないことがあれば質問したり、友達の説明についての感想や意見を述べ合ったりするように伝える。 ◎
                          「まず、次に、だから」などの言葉を適切に使って筋道を立てて説明している児童、友達の考えを基に質問や意見を述べている児童をほめ、他の児童のモデルになるようにする。
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                  | まとめる | 6 本時の学習を振り返る。 
 7 算数日記を書く。
 | ○ 小数のたし算やひき算を使って計算できることを確かめる。 ○ 日常生活で小数を使うときのよさ、小数を学習しての感想を書かせる。
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