| 次 | 時 | 主な学習活動 | 指導上の留意点 | 指導計画ワークシート
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        | 一 | 1 | 1 作者に関する情報や資料から、作品に対する興味をもつ。 
 2 学習目標を設定し、学習計画を立てる。
 
 | ○太宰治について知ることで、その作品にも興味をもつような資料を提示する。 
 
 ○学習の流れを生徒が把握できるよう配慮する。
 ○難語句や読めない漢字についても確認をしておく。
 
 | 指導計画1/8 学習計画表
 ワークシート@
 
 
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        | 2 | 3 教材1「走れメロス」の全文を通読し、初発の感想をもつ。 
 | ○教材1を読ませ、初発の感想と人物関係図を書かせる。 ○表現の仕方や登場人物の人物像について自分の考えがもてるように感想の書かせ方を工夫する。
 
 | 指導計画2/8 学習計画表
 教材1CD
 ワークシートA
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        | 二 | 3 | 4 物語のあらすじをとらえる。 
   | ○登場人物の把握、おおまかな場面分けの後、登場人物の言動に注目させて出来事をとらえさせる。 
 | 指導計画3/8 学習計画表
 ワークシートA
 ワークシートB
 
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        | 4 | 5 あらすじをまとめ、文章の描写の効果や登場人物の言動の意味を考える。 | ○とらえた出来事を時系列にまとめたワークシートを使ってあらすじを簡単にまとめさせ、物語に書かれていない空白部分があることに気付かせる。 | 指導計画4/8 学習計画表
 ワークシートB
 
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        | 5 | 6 描写に着目して、表現の特徴を見付け、考えをまとめる。 | ○出来事、登場人物の行動、台詞の描写について見直させる。 ○特徴を簡潔な言葉でまとめ、それに対する意見を交流させる。
 | 指導計画5/8 学習計画表
 学習プリント手引きC
 【表現の工夫に強くなる】
 ワークシートC
 
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        | 6 | 7 教材2「視点を変えて書こう」を読んで、書き換えの方法について知る。 8 「走れメロス」の表現の特徴を利用して、物語の空白部分を想像して書く。
 
 | ○書き換えの視点や方法について簡単にまとめさせ、参考にさせる。 
 ○選んだ登場人物の心情を考えながら物語の空白部分を作者の書きぶりを利用して書くように指示する。
 | 指導計画6/8 学習計画表
 補助資料@
 ワークシートD
 ワークシートE
 
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        | 7 | 9 「走れメロス」の表現の特徴を利用して、物語の空白部分を想像して書く。(前時の続き) 10 グループで書いた作品を読み合い、相互評価する。
 | ○選んだ登場人物の心情を考えながら物語の空白部分を作者の書きぶりを利用して書くように指示する。 ○内容と表現の仕方の両面から評価させる。
 | 指導計画7/8 学習計画表
 ワークシートE
 評価表
 
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        | 三 | 8 | 11 書いた作品を基に、意見の交流をする。 12 「走れメロス」の主題について考える。
 13 学習のまとめをする。
 | ○お互いの作品の主題や表現の工夫を話し合うことで、本編への理解を深めさせる。 ○意見交流会で出た意見を参考にさせる。
 
 ○何を学んだかを認識させる。
 | 指導計画8/8 学習計画表
 ワークシートF
 評価表
 
 
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