【中学校学習指導要領（平成１０年１２月）解説−美術編− 文部省】より
| １ | ものの見方・感じ方を深めること （観る力，感じ取る感性） |
○ものをよく見取る力，気付き発見する力 ○よさや美しさ，情感，雰囲気などを感じ取る感性 ○形・色，量感などの特徴をとらえる力 |
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| ２ | 主題や発想を創出すること （発想力，イメージを浮かべる力） |
○豊かな感情や考え，空想や想像力を広げイメージする力 ○自ら課題を設定していく力 ○新しいものを考え出す発想力・創造的思考力 |
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| ３ | 考えやイメージをまとめ組み立てること （構想力，構成力） |
○自ら課題解決の方法を考え，組み立てていく力 ○創造的構想力・構成力 |
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| ４ | 形・色・材料で表す感覚や 基礎的技能を身に付けること |
○形や色，材料・用具等にかかわる基礎的な理解と表現技能 ○造形的感覚，美的感覚，材料・用具に対する感覚と創造的に生かす力
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| ５ | 創意工夫して，よりよく表すこと （まとめ上げの力） |
○表現の過程で創意工夫し，総合的によりよくまとめ上げる力 | ||||||||||
| ６ | 全過程を通して自己確認すること （自己確認の態度） |
○発想から完成までの表現の全過程を通して自己確認できる態度 ○よりよい表現のための工夫や新たな課題を発見しようとする態度 ○自分のよさや学習で得たことなどを発見・確認使用とする態度 |
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| ７ | 作品を通してコミュニケーションや批評をし合い，互いのよさや個性などを理解し合うこと （ビジュアルコミュニケーション能力） |
○表現したものを他者に効果的に美しく伝達・交流する力 ○意見交換を積極的に行う態度 ○互いの表現のよさを味わい認める態度 ○発表の仕方や鑑賞の仕方，批評の仕方を理解する |
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| ８ | 自分の作品に愛着をもち，大切にすること | ○作品を整理し保管したり、展示したりする ○制作活動に対する取り組む態度 |
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| ９ | 芸術のよさや美しさ，創造的な知恵などを豊かに感受できる感性をもつこと （柔軟で鋭敏な感受性や美的判断力） |
○感性や想像力を働かせて作品のよさや美しさを楽しみ味わう ○表現の工夫や意図，すばらしさを感じ取る力 ○作品鑑賞の在り方や方法を理解する ○作品の見方や味わい方を理解する ○自己の美意識や美的選択能力 |
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| １０ | 美やよりよい精神を求めて生きる人間の生き方や創造力に共感すること | ○美術を生活や社会，歴史などの関連で見つめ，自分の生き方とのかかわりでとらえる力 | ||||||||||
| １１ | 地域，民族，国などの文化を理解し，芸術文化の継承と創造をすること | ○日本の美術や文化と伝統に対する理解と愛情 ○互いの表現のよさや美しさ，創造力の豊かさを味わう ○文化遺産の尊重 ○美術を通した国際理解を深める |
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