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数学的活動を取り入れた授業展開案
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　単元「平面図形」の小単元「直線と角」（２時間）における数学的活動を取り入れた授業展開案です。
 

単元　平面図形　（啓林館）
　 １　直線図形と移動
　　 【・１・　直線と角】　　 全２時間

 

１／２時
ねらい

・身のまわりにある図形を、直線や角、多角形などとみることができる。
　 ・辺の長さや角の大きさが決まった三角形をかくことができる。

・「線分」、「距離」などの意味を理解する。
段階
学習活動【数学的活動を通した指導のポイント】（●は数学的活動をともなう学習活動）
つかむ
○教科書126、127ページの「とびらの問題」に取り組む。
○本時の学習内容「平面図形の基本となる直線と角について学ぼう」を知る。
○「線分」について知る。
○教科書128ページの問１を考える。
○「２点間の距離」について知る。
○課題を考える。
　右の図のように、直線XYと点Pがあります。点Pを通る直線をいくつかかいてみましょう。
また、気付いたことをいってみましょう。
図

 

 
見通す
数学的活動　〔成り立つ事柄を予想する活動〕
●平面上で、点Pを通る直線が何本あるか予想する。
練り合う
数学的活動　〔観察、操作などの具体的な活動〕
●点Pを通る直線をかき、気づいたことをノートにかく。
数学的活動　〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
●自分の考えを基に、互いに説明し合う。
○角の記号や角の表し方を知る。
○教科書129ページの問２を考える。
深める
○「多角形」の意味、三角形を表す記号について知る。
数学的活動　〔発展的に考える活動〕
●教科書129ページの問３、問４を考える。
数学的活動　〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
●グループで互いに、かいた図を基に、自分の考えを説明し合う。
まとめる
数学的活動　〔自分が行った活動を振り返る活動〕
●直線と角について学習した用語や記号をノートに整理する。

２／２時
ねらい

・垂直や平行を、記号を用いて正確に表すことができる。
　 ・「垂直」、「平行」などの意味を理解する。
段階
学習活動【数学的活動を通した指導のポイント】（●は数学的活動をともなう学習活動）
つかむ
○教科書130ページの「ひろげよう」に取り組む。
○本時の学習内容「２つの直線の位置関係について学ぼう」を知る。

 

 
見通す
数学的活動　〔成り立つ事柄を予想する活動〕
●もとの直線と折り目の直線は、どんな関係になるか予想する。
練り合う
数学的活動　〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
●グループで互いに、自分の考えを説明し合う。
○「垂直」、「垂線」、垂直の記号について知る。
○教科書130ページの問５を考える。
○「点と直線の距離」について知る。
○教科書131ページの問６を考える。
深める
○「平行」、平行の記号について知る。
○教科書131ページの問７を考える。
○「平行な２直線の距離」について知る。
○教科書131ページの問８を考える。
数学的活動　〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
●グループで互いに、かいた図を基に、自分の考えを説明し合う。
まとめる
数学的活動　〔自分が行った活動を振り返る活動〕
●垂直と平行について学習した用語や記号をノートに整理する。
 
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最終更新日：2012-11-30