連立方程式とグラフ

段階

学習活動【数学的活動を通した指導のポイント】（●は数学的活動をともなう学習活動）

つかむ

○方程式　x＋y＝２の解は、y＝－x＋２のグラフの直線上にあることを確認する。

○本時の学習内容「２直線の交点の座標を求めよう」を知る。

見通す

数学的活動　〔成り立つ事柄を予想する活動〕

●方程式　x＋y＝７と２x＋y＝10のグラフの交点の座標は、どのようにすれば求めることができるか予想する。

練り合う

数学的活動　〔観察、操作などの具体的な活動〕

●ます目のはいったグラフ用紙に２つのグラフをかき、２直線の交点の座標を求める。

●x＋y＝７と２x＋y＝10の連立方程式を解き、解を求める。

○その解が交点の座標と一致することを確認する。

○教科書72ページの問１を考える。

深める

数学的活動　〔発展的に考える活動〕

●教科書72ページの例題１で、２直線の交点の求め方について考える。

○交点を求める。

○教科書72ページの問２を考える。

数学的活動　〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕

●グループのメンバーで互いに、自分の考えを説明し合う。

まとめる

数学的活動　〔自分が行った活動を振り返る活動〕

●２直線の交点と連立方程式の解の関係についてまとめる。

基礎的・基本的な知識・技能の習得と数学的な思考力・判断力・表現力の育成を目指します！