| 学習活動 | 指導・支援 | 
      
        | 1前時までの学習を振り返る。 
   | ○これまでの学習で読み取った残雪の行動に対する大造じいさんの気持ちをおさえる。 | 
      
        | 2まとめの場面を読み、大造じいさんの心が変わったことに気付き、本時のめあてをもつ。 
 
 | ○残雪に対する大造じいさんの心が、はやぶさとの死闘の前までと残雪を見送る時とでは違っていることに気付かせる。 ○「さあ、今日こそ、あの残雪めにひとあわふかせてやるぞ。」と「大造じいさんは、強く心を打たれて、ただの鳥に対しているような気がしませんでした。」の2文を比較させ、大造じいさんの心が大きく変わったことに気付かせ、本時のめあてをもたせる。
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        | 3学習の見通しをもつ。 
 
            
              | (変わった理由) 残雪の行動や様子を表す言葉を探す。
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 | ○前時までの読み取りで、行動を表す言葉や気持ちを表す言葉を探したことを想起させ、文中のどんな言葉を探せば、変わった理由が分かるか考えさせる。 ○じいさんの心を動かす要因になったのは、残雪の行動や様子であることに気付かせ、見通しをもたせたい。
 
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        | 4一人調べをして大造じいさんの心はどうして変わったのか自分の考えをもつ。 
 
            
              | 【何によって】 ・いきなり、敵にぶつかっていったところ。
 ・力いっぱい相手をなぐりつけたところ。
 ・残りの力をふりしぼって、ぐっと長い首を持ち
 上げたところ。
 ・正面からにらみつけたところ。
 ・いかにも、頭領らしい、堂々たる態度。
 ・最期の時を感じて、せめて頭領たるいげんを
 きずつけまいと努力しているところ。
 |  | ○大造じいさんの心を動かす要因になった残雪の行動や様子を探し、その理由も合わせてワークシートに書かせる。 
 
            
              | 【評価@】 大造じいさんの心を動かした残雪の行動や様子を
 文中から探すことができる。(ワークシート)
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        | 5大造じいさんの心を変えた残雪の行動や様子について、考えを交流する。 
  | ○大造じいさんの心を変えた残雪の行動について考えていくことで、他の場面の出来事や大造じいさんの気持ちを振り返らせたい。 ○交流の形態は、グループでの交流から全体での交流へ広げていくことで、より深い読みへとつなげていきたい。
 ○大造じいさんの心はどうして変わったのか、自分の考えをまとめさせる。
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        | 6本時の学習のまとめをする。 
 | ○本時は、残雪のとった行動からと大造じいさんの気持ちを考えていったことを確認させ、大造じいさんの気持ちを人物関係図に矢印で表現させ、その理由も書かせる。 
 
            
              | 【評価A】 大造じいさんと残雪をつないだ線の理由を、叙述を
 基に書くことができる。(ワークシート)
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        | 7学習を振り返り、次時の活動を確認する。  | ○児童自身の学習の進め方等について振り返らせる。 ○学習計画から、次時の活動を確認する。
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