| 学習活動 | 指導・支援(※評価) | 
  
    | 導入 | 
      
        | 1 | 2つの評論の文章の特徴を確認する。 |  
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        | 2 | 学習計画表を見て、本時の学習課題を確認して見通しをもつ。 |  
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        | ○ | 論述や表現の仕方について前時のワークシートを基にさせる。 |  
        | ○ | 読み比べて、筆者の主張と文章の特徴とのかかわりから、どちらに共感するかをまとめることを確認する。 |  
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    | 展開 | 
      
        | 3 | 「テクノロジーとの付き合い方」で筆者の考えにあたる部分に線を引き、発表して確認する。 |  
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        | ○ | 後半部分から筆者の考えにあたる部分を探し、線を引かせる。線を引く箇所が数か所になると思われるが、その中で特に筆者の考えの中心となる部分を提示する。 |  
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          | ◇ | 「ヒト」と「人間」をいかに調和させるかが課題 |  
          | ◇ | 失われるかもしれない能力と新たに獲得できるかもしれない可能性の得失を考える |  
        
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          | ※ | 筆者の考えにあたる部分を探して線を引き、発表したり聞いたりしている。【本文ワークシート・観察】 |  | 
  
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        | 4 | 「テクノロジーとの付き合い方」の主張と文章の特徴のかかわりについて、グループで話し合い、交流して整理する。 |  
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        | ○ | 筆者の考えの中にある「調和」という言葉と、「対立する意味のキーワードを並べる」論述の仕方に着目させて、各自で考えてワークシートに記入させた後、グループで話し合って発表させる。 |  
        
          | (生徒の発言例) 筆者は「ヒト」の面と「人間」の面の調和の必要性を主張するために、対立する意味のキーワードを使って、今は「ヒト」より「人間」の面が突出していると強調して書いている。
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          | ※ | ワークシートに自分の考えを記入して、発表したり友達の意見を聞いたりしている。【ワークシート1・観察】 |  | 
  
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        | 5 | 「テクノロジーと人間らしさ」で筆者の考えにあたる部分で線を引き、発表して確認する。 |  | 
      
        | ○ | 後半部分から筆者の考えにあたる部分を確認する。 |  
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 | 人間はテクノロジーによって変容する存在だと自覚することで、マシンと冷静に対処できる。 他、数か所が予想される。
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          | ※ | 筆者の考えにあたる部分を探して線を引き、発表したり聞いたりしている。【本文ワークシート・観察】 |  | 
  
  
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        | 6 | 「テクノロジーと人間らしさ」の主張と文章の特徴のかかわりについて、グループで話し合い、交流して整理する。 |    | 
      
        | ○ | 各自で考えた後、グループで話し合って発表させる。 |  
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          | (生徒の発言例) テクノロジーによって人間は変容すると自覚して冷静に対処するべき、と主張するために、テクノロジーに対する一般的な批判を挙げて反論している。
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          | ※ | ワークシートに自分の考えを記入して、発表したり友達の意見を聞いている。【ワークシート1・観察】 |  | 
  
    | 終末 | 
      
        | 7 | 学習計画表で学習の振り返りを行い、次時の学習課題を確認する。 |  | 
      
        | ○ | もう一度文章全体を読み、どちらの評論に共感するかについて、文章の書き方という観点で評価する文章を書くことを確認する。 |  |