| 学習活動 | 指導・支援(※評価) | 
  
    | 導入 | 
      
        | 1 | 前時の学習を振り返り、本時の活動の見通しをもつ。 |  
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          | メール(教材1)と依頼状(教材2)を読み比べて、説得力のある手紙の書き方のポイントを考える。 |  | 
      
        | ○ | 導入における前時の学習の振り返りを生徒の司会で行わせる。 |  | 
  
    | 展開 | 
      
        | 2 | 教材2を読んで、教材1と比べる。共通点と相違点を考え、ワークシートBに書き出す。 |  | 
      
        | ○ | 相手の気持ち(心情)や立場を思いやりつつ、自分の必死な思いを伝えていること、相手との関係(親密度)を考えて、言葉遣いを工夫していることなど、文章に即して考えさせる。 |  
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        | ※ | 共通点と相違点をワークシートに書き込んでいる。【観察・ワークシートB】 |  | 
  
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        | 3 | グループで共通点と相違点を出し合い、まとめる。 |  | 
      
        | ○ | なるべくたくさんの意見を出し合い、グループ内でまとめられることはまとめさせる。 |  | 
  
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        | 4 | 学級で共通点を出し合い、「説得力のある手紙の書き方のポイント」をまとめる。 |  | 
      
        | ○ | たくさん出された意見を5つのポイントとしてまとめさせる。 |  
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        | ※ | ポイントを5つに絞っている。【ワークシートB】 |  | 
  
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        | 5 | 学級で相違点を出し合い、依頼状を出す相手の立場や、依頼の内容、相手との親密度などの違いによって、書き方が変わってくることに気付く。 |  | 
      
        | ○ | 依頼する相手が、親密な間柄の場合(教材1)と、社会的立場のある目上の人の場合(教材2)では言葉遣いが全く違う。また、心情面の配慮も異なる。相手や目的に応じた書き方をしなければならないことを学ばせる |  | 
  
  
    | 終末 | 
      
        | 6 | 学んだことを生かして依頼状を実際に書いてみるという課題をもつ。 |  | 
      
        | ○ | 「説得力のある手紙の書き方のポイント」を押さえて書けば、依頼状が書けることを示唆し、次時の活動について意欲をもたせる。 |  |