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| 佐賀地方法務局がある佐賀合同庁舎 | 
| 1.目標 | 
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| ビジネスに必要な法規に関する基礎的・基本的な知識を習得させ,経済社会における法の意義や役割について理解し,経済事象を法律的に考え判断する能力と態度を身に付ける。 | 
| 2.内容 | 
| (1)経済社会と法 | 
| ア.法の意義と役割 | 
| イ.経済環境の変化と法 | 
| (2)権利・義務と財産権 | 
| ア.権利・義務とその主体 | 
| イ.物と財産権 | 
| (3)財産権と契約 | 
| ア.取引と契約 | 
| イ.売買契約と貸借契約 | 
| ウ.財産権の保護 | 
| エ.担保制度 | 
| (4)企業活動に関する法 | 
| ア.企業活動と法 | 
| イ.株式会社と法 | 
| ウ.手形・小切手と法 | 
| (5)社会生活に関する法 | 
| ア.消費者と法 | 
| イ.労働と法 | 
| ウ.家族と法 | 
| (6)紛争の予防と解決 | 
| ア.紛争の予防 | 
| イ.紛争の解決 | 
| 3.科目の概要説明 | 
| 「社会あるところ法あり」と言われています。これは法律が,経済活動や日常の市民生活を送る上で,欠くことのできない知識であり,また,法律的に物事をとらえ考えることの大切さを毎日の生活に生かす必要があることを表すことわざです。そのような法律を学ぶ大切さを考慮し,わが国の商業教育の歴史の中で法の学習は,常に必要な科目として位置付けられ今日に及んでいます。この「経済活動と法」は難しいといわれる法律について,経済活動という視点から,様々な商業活動を法的にとらえ,学習する科目です。 | 
| 4.取得可能な資格 | 
| ・全商商業経済検定1.2級 |